自分“好み”のことから英語を学ぶ『このみんぐりっしゅ』

元英会話講師。現在、英語系ライター。英語多読を楽しむ毎日。読んだ本の記録と英語のことを主に綴っています。

絵本「Ghost Tempura(おばけのてんぷら)」から料理に関する英語表現を学ぶ

今日の洋書はこちらです。
 
「Ghost Tempura」

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こちらは、日本の絵本「おばけのてんぷら」が英訳されたものです。
絵本好きの方や、絵本の読み聞かせをしている方なら一度は読んだことがあるかもしれないですね。
 
あらすじは…
食べることがだいすきなうさこ(うさぎ)。
山に草つみに行くと、お弁当を食べているお友達に会い(これも動物です。
何の動物かは読んでからのお楽しみ)、うさこはその中の天ぷらに心が惹かれて味見をさせてもらいます。
その味に感動したうさこは作り方を聞き、早速家に帰って調理をします。
うさこが天ぷらをあげるいいにおいは山のおばけの所まで漂いました。
そのにおいに誘われてやってきたおばけは…というお話です。
 
 
この本をむことで、料理(ここでは天ぷら)の作り方についての英語表現を学ぶことが出きます。
子ども向けの絵本なので、さすがに「大さじ1」といったような細かい表現まではありませんでしたが、普段、英語のレシピを目にしたり、人に説明する機会があまりないので「あ~、こういう風に表現すればいいのね」と勉強になります。
 
この絵本には日本語と英語の両方が書かれています。
そのため、英語でわからない表現をすぐさま日本語訳で確認できるのが有難い!
 
そんな「Ghost Tempura」の中から、2か所をピックアップしてご紹介します
 
 
まず1つ目はこちらです。
 
“I’m going to make a big batch of tempura.”
「いっぱい天ぷらつくろう。」

 

 
a batch of”という表現。
「(パンや陶器などの)ひと焼き分」「一群、ひと束」という意味です。
 
「たくさん」と表現したいときは“many”や“a lot of”を使いがちですが、それ以外にも多くの表現があります。
 
 
そして2つ目がこちら。
 
“Oh delectable, so delectable.”
 
“delectable”
「楽しい」「快い」「おいしい」という意味です。
この絵本では、「あー、おいしい、おいしい!」というセリフのところでこの表現が使われていました。
“delicious”でも“yummy”でもなく、“delecrable”。
様々な表現があって面白いですよね。
 
「絵本」はその名の通りに絵がたくさんあり、ストーリーも理解しやすいのに、こうした英語表現などの気づきや新しい発見があるので、英語の勉強にもってこいです。
 
 
昔(15年以上前)英語を勉強していた頃、先生から「英語の絵本を読むことから始めなさい。」と言わたのですが、その時にちょっと尖っていた私は「なんでこの歳で絵本なんか読まなあかんのよ~。」と思ったこともあり、数冊読んでやめてしまっていました。
今になって思うと、本当大馬鹿野郎です。
 
 
そんなわけで(どんなわけ?)英語の勉強を始めたばかりの方、英語のリーディングがちょっと苦手という方にこそ、この日本語版を元にした英語絵本をおススメします。
機会があったら、本屋さんや図書館で手にとってみてください。
 

おばけのてんぷら/せなけいこ/KateKlippensteen【1000円以上送料無料】
 
 
 
 
 
最後に、完全なる余談です。
 
朝から商業施設に行って服を爆買いしました…とは言っても3着。
普段あまりモノを買わないので私にとっては凄い買い物です。
だけどセールだったので、合計金額は定価の1着分!!
ずっと買おうか悩んでいた服だったこともあり、やっと手に入れた&お得にゲットできたという2重の喜びをかみしめています。
たまには思い切って買い物するものですね(←「セールだから買った」というお前が言うなって感じですよね。すみませーん)。
 
ではでは、Have a nice weekend^^
 

おうち英語にもお勧め!「The Mouse's Vest(ねずみくんのチョッキ)」

今回のお勧め本はこちら。
 
「The Mouse's Vest」

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これ、日本語版で読んだ方も多いはず。
「ねずみくんのチョッキ」の英語版です。
 
日本語版を読んだ方はご存知かと思いますが、本の7~8割程は同じ台詞が占めています。英語版でも勿論そうです。
 
だから、あらすじを書こうとすると、台詞そのものを言っちゃいそうで。
そうなると、本の内容の殆どを話してしまうことになるのでかなり難しいのですが...
 
あらすじは…
ねずみくんがおかあさんに作ってもらったチョッキ。登場する動物たちが、ねずみくんのチョッキを次々と試し着していき、気づいた頃にチョッキは...というお話です。
 
もう、英語はとっても簡単。
しかも、何度も同じ台詞を繰り返すので読み終わるまでに、繰り返されているフレーズは頭にしっかりインプットされます。
 
私はこの本を子どもに読んであげたので、自然と「音読する」という行為をして、フレーズも口からスラスラとでるようになりました。
 
さらにこの本の良いところは、CDもついているということ!

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音読前に音声チェックをすることができます。
自分の発音に自信がなくても子どもに聞かせられます。
リスニングにもなるし、本当に有難い本なのです!
 
お子さんに英語を教えている親御さんたちにもオススメです。
気になった方は、是非本を手にとってみてくださいね。
 
 
 
さて、ここからは少し雑談です。
 
今時というか30年程前から「チョッキ」という言葉を聞くことってなくなったような気がするのですが、どうでしょう?
ただ、私は幼稚園の時に読んだこの話の印象が強かったことと、ちょっと古い言葉を使うのが面白くて、20年程前までは「ベスト」の代わりに「チョッキ」という言葉を使って楽しんでいました。
 
女性が履く「レギンス」のことも流行りだしてから数年はその言葉を覚えられずに「スパッツ」と言ってたし、「タートルネック」も「とっくり」と言ってました。
さすがに今では「レギンス」「タートルネック」と言いますが、今でもwebの検索に引っかかるようにとそれらの言葉をキーワードで入れているショップをみるとかなりテンションあがります。
 
 
では、See you.

『ぐりとぐら』と英語とカステラ

今回も英語の絵本です。
ただ、これは子どものためでなくて自分自身のために図書館で借りました。
 
「Guri and Gura

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原作「ぐりとぐら」。
小さい頃に読んだ方も多いのではないでしょうか。
私は幼稚園の図書室で何度もこの本を借りたことを覚えています。
そう、覚えているのは「何度もこの本を借りた」「しょっちゅう私の手提げカバンに入っていた」ということだけ(笑)。
 
大人になった私は「パンケーキを作る話」としか説明できないレベルにまで、この話を忘れていました。
まぁ実際は、パンケーキではなくてカステラを作る話ですし、大きな玉子を見つけてどうしようかと悩んでるシーンとか…そういうのもすっかり忘れていました。
そして、最近、子どもに原作を読んで話の内容を思い出した次第でございます。
 
そして、英語版のお話。
日本語版で予習済みなのでスラスラ読めました。
ただ、「あら、英語でこんな風に表現するのね!」という面白い表現があったのでそれをご紹介します。
 
—they walk down the path until lo and behold, in the middle of the path, they see a gigantic... 
 
この文章で気になったのが“lo and behold”。
話の流れからして、この表現の意味を予測できたのですがきちんと調べてみました。
 
lo and behold
(単独で使う場合)「いやはやこれは驚いた」
(後ろに文章が続く場合)「驚いたことに…」
 
lo and behold 初めて聞きました。
この表現を使えると、英語で話すときにドラマチックにお話ができそうですよね。
自分の中の「英会話で使いたい表現リスト」に入れておこうと思います。
 
 
 
さて、少し英語の話からは逸れますが『ぐりとぐら』関連のお話をさせてください。
 
私は関西に住んでいるのですが、10年程前に友人に「ぐりとぐらのカステラを食べられる絵本カフェがあるから行こうよ。」と誘われたことがあります。
 
当時の若かりし私は「友だちと行くのであれば本より友人との会話を楽しみたい。絵本なんて読んでたら会話できないやん!」なんて思いつつも、やっぱりちょっと気になるので友人と一緒にカフェに向かいました。
 
ところが、そのお店は朝から整理券を配られるほどの人気店で、待ち時間が2時間もあると聞き、私たちは諦めてしまいました。それからすっかりそのお店のことを忘れていたのですが…絵本を読み直してからとーっても気になっています。
 
今年は今までより自分の時間が持てそうなので、朝から気合入れて行ってみようかしら。
 
 
私はこちらの大阪のカフェしか知らなかったのですが、東京や三宮、福岡にもぐりとぐらのカステラを食べられるお店があるようなので、もし気に入った方は是非チェックしてみてください。そして、良ければ感想も教えてください。
 
 
では、See you!