以前、『総合英語 FACTBOOK これからの英語』という参考書を読んでの感想を書きました。
このブログを書いた際はChapter01しか読めていない状態 だったのですが、この度、Chapter18、いやその後の付録ま で全部読み切りましたー!
ただただ参考書を最初から最後まで読んだことなんて、人生で初め てかも。
家事や子どもの寝かしつけをしてから読むことが多かったので、途 中ウトウト眠気と格闘しながら読んだところもありますが、折角読んだので改 めて感想を書きたいと思います。
ただ、私は全くの素人なので大したことは書けません(笑)。
だから、素人なりに率直な感想を3つ。
●参考書全体の文の印象
SNSなどを見ると多くの方が、この『FACTBOOK』の著者 である大西泰斗先生が以前に書かれた『一億人の英文法』との内容の差を気にしているようです。私は『一億人の英文法』を持っていないのですが、 今回『FACTBOOK』を購入する前に本屋さんでチラ見をしま した。
『一億人の英文法』は語り口調(?)というのでしょうか、いかに も大西先生が話している感じ。大西先生を知っている人にはハマる と思います。
一方、『FACTBOOK』は学校で使用する参考書ということも あり、良い意味で大西先生の個性を少し抑えている感じ。私が今ま でに読んだ参考書は「~だ・~である」といった硬いイメージです が、『FACTBOOK』では文法の説明が「です・ます」 で書かれているので、なんだか優しい雰囲気です。
私はラジオ英会話も聴いていますし、それまでもNHKテレビでの英会話講座も観ていたので大西先生のことも知っています。ただ、大西先生のことは好きだけど、「参考書」というものはサッパリ と、さらに優しい感じのものがいいので『FACTBOOK』 の文章の雰囲気が好きです。
この“文章の雰囲気が好き”って結構ポイントで、小説でもなんで も「この作者の“文章の雰囲気が好き”」という理由で小説を選ん でいる方も多いのではないでしょうか。参考書もそうであっていい と思います。
●文法解説のイメージ図
「この『FACTBOOK』には英文法の説明とともにそのイメー ジ図もあるので理解の助けになる」 といったようなことを書いた件について。
それは最後の章までブレませんでした。ただ、私が持っている『F orest』にも『FACTBOOK』同様のイメージ図がありま す。
まずは『FACTBOOK』。“on”の説明。
次に、『Forest』。同じく“on”の説明。
どちらも同じようなイメージ図ですが、『Forest』の 絵の方がかわいいです。
説明に関しても、同じようなことが書いてあるのですが『FACT BOOK』の方が例文や説明が多くて丁寧な気がします。
今回は“on”の説明について書かれている部分をご紹介しました が、以前私が書いた『FACTBOOK』の感想ブログでは“使役動詞” についてのイメージ図(『FACTBOOK』掲載分) を載せているので、良ければそれも参考にしてみてください。
(先ほどと同じリンクですが、念のために貼っておきます)
●各章の最後の確認チェック問題
『FACTBOOK』の各文法単元終了後に【 EXERCISES】という理解度の確認をする問題があります。
私が今まで読んできた参考書のこうした問題では、 英文を和訳させるものが多くありました。
一方、『FACTBOOK』では、 英文の穴埋めや並べ替えて正しい英文にする問題が多くあります。 また、その英文が会話形式になっているものが多いので、 この英文をきちんと覚えたら英会話にも役立つと思います。 さすが、 英語を話せるようになることを意識した問題だと思いました。
以上3つが、私の『FACTBOOK』に対する主な感想です。
勿論、他にも色々とあるのですが、 それを書いていたらキリがないのでこのへんで。
さて今回、どうしてまた『FACTBOOK』の感想を書こうと思ったかというと、この本を購入できるのが今月中までだからです。
私がこのブログを投稿するのが、2018年5月29日20時。
購入できるのは、残すところあと2日です。
SNSを見ていると、購入された方も多いように思いますが、まだ迷っている方、また購入した方へのコメントに「購入されたんですね。羨ましいです!」と書かれている方がいます。
本体価格 1,620円(税込)
紀伊國屋書店に郵送依頼した場合の金額=2,419円
(↑郵送代、代引き手数料含む。全て税込)
決して安い買い物ではないですが、飲み会よりはお得なはず。
折角購入したのにクローゼットに眠ったままになっているあの服よりも安いはず。
もし気になっているのでしたら、この機会にぜひ。
最後に。
勿論、『FACTBOOK』を読んだからと言って英文法が完璧になるわけではありません 。実際、私は1度読んだだけなので消化できていないところもたくさんあります。だから結局は、何度も読んで、声に出して、たくさん英語に触れることが大事なんだと思います。
では、私は今から『FACTBOOK』2周目に突入です!!