自分“好み”のことから英語を学ぶ『このみんぐりっしゅ』

元英会話講師。現在、英語系ライター。英語多読を楽しむ毎日。主に、読んだ本の記録と英語のことを綴っています。

『英単語イメージハンドブック』を読んでみた

先月、英語勉強者の中でかなり話題になっていた、現ラジオ英会話講師である大西泰斗著『総合英語 FACTBOOK これからの英語』。
 
私も購入して感想ブログなんかも書いたのですが(こちら)、購入に至るまでは結構悩みました。だって、文法書は既に2冊持っていたし。英語本なんていくつも持ってるし(それなら積読しないで、それらを最大限利用しなさいよ!)それに、今までNHKの英語講座で大西先生を観てはいたけど、先生の書いた本を読んだことがなかったから「どんな感じなんだろう」かと。
 
本屋さんに行けば、今まで先生が書いた本が置いてあるからそれらを見ればどんな感じなのか分かるけど、私の家の近所には本屋さんがない。さらに、図書館も遠い(決して田舎ではないのに、この不便さ)。わざわざ電車やバスに乗って子連れで図書館まで行くのも面倒なので、基本、我が家では1か月に1回廻ってくる移動図書館を利用しています(先日、雑誌ananaを借りたら表紙がすごく大胆なので気まずかった、笑)。
 
大西先生が書いた本の内容や雰囲気を知りたくていくつかの本を予約して、今回手元に廻ってきたのが『英単語イメージハンドブック』です。

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私はよく、Amazonで本の感想などをチェックするのですが、皆さんのレビューもなかなか良さそうだったので楽しみにしていました。
 
そして中身を読んでみると、『一億人の英文法』や『FACTBOOK』にもあるように、英単語をイメージとして記憶できるようにイラストが多く書かれています。
 
例えば、look という単語。
前置詞として、at / over / into / for などがありますが、この前置詞4つそれぞれのイメージ図が描かれているので、その図さえ覚えたら、「look に at がつくと“~を見る”という意味で、 over がつくと…」なんて面倒な暗記をせずに済むので、英語初心者の方や復習されている方にはもってこいです。
 
また、現在形・進行形・過去形・完了形などの使用される場面のイメージ図も書かれているので、ちょっと気になったときに見返すのにオススメです。だけど、しっかりとマスターしたい方はこれと併せて参考書を読む方がいいです。
 
そんな中、私が一番良いと思ったのは、強調表現の解説。
absolutely / quite / pretty / fairly / berely などなど、12の強調語句の段階と、改まった場面で使われるもの、カジュアルな場面で使われるものなどが1つの図に書かれていますこうした強調表現や使用するシチュエーションなどは混乱しがちですが、これを見れば一発でわかるので英会話や英作文をするときに非常に役立ちます。
 
…と、この本の良いところを書いてきたのですが、『英単語イメージハンドブック』の中には評判の中には、『FACTBOOK』と同じ時期に発売された、勿論こちらも大西先生著の『WORD SENSE』と内容が似ているというものもありました。
 
私は『WORD SENSE』を本屋さんでパラパラ見ただけなのですが、確かに同じような内容の部分もありました。でもそれは同じ著者の本であれば少々仕方ないのかなと。ただ、『WORD SENSE』は大きくて重いのですが、こちらの『英単語イメージハンドブック』の方が少しコンパクトで持ち運びに便利。通学・通勤時やカフェでの勉強などがメーンの方にはいいのかもしれません。
 
英語の本なんて世の中にたくさんありますし、最近ではこうしたイラストを使った英単語本なども続々と店頭に並びだしています。また、重複する内容はあるかもしれませんが、私個人としては、本をペラペラとめくって1つでも得られるものがあれば、それでOKなんじゃないかなと思っています。
 
だからといって気になった本を片っ端から購入してたら、お金も部屋のスペースもなくなってしまいます。折角購入して「えーっ」と後悔するのも悔しい。だからそんなことにならないように、ゆっくり過ごせる本屋さんや図書館を上手く利用して多くの本に触れ、本当に気に入った本を自宅の本棚にコレクション(それを利用して勉強する)していくのが一番!
 
あっ、そうそう。
大西先生と言えば、以前から発売していた『ハートで感じる英文法』の完全版が今年8月に発売されるんですって(←ママ友との会話風)。
大西先生のファンはまた本屋さんに駆け込むことになりそうですね。
 
では、また。