皆さんは「ビロードのうさぎ」という絵本を読んだことはありますか?
昔からある有名な絵本だそうです。
…と言うのも、私はこの存在を知らず、娘に読んであげる絵本(日本語)を探しているときに出会いました。
Amazonなどのレビューを読むとかなり名作の予感。。
娘に読むのは難しいかもしれないと思いつつ、私が気になったので図書館で調べてみると和書と洋書がありました。
折角なので両方を予約し、図書館での予約の順番上、和書が先に届いたのでこちらから読みました。
ネタバレになるので内容は書きませんが、絵本を読みながら、こんなに心が温かくなったり、「えーっ!」となったり、どうなるのかとハラハラしたのは久々かもしれません。
そして、余韻を残したまま図書館で借りた洋書版も読みました。
ここで、私がほっこりしたシーンの英文を1つご紹介します。
(ストーリーのほんの一部なので分かりにくくてすみません。)
主人公の男の子がうさぎのために、ふとんで「うさぎのあな」をつくる…というところです。
He made nice tunnel for him under the bedclothes that he said were like the burrows the real rabbits lived in.
そして、今回学んだのが“burrow”という単語。
意味は、この英文では名詞で「(ウサギ、モグラなどの掘った)穴」。
他にも動詞で「(ウサギ、モグラなどが)~に穴を掘る」。
もしかしたら、過去にもこうして絵本などでこの単語に出会っていたかもしれませんが、すっかり忘れてしまっていました。
私も長年、英語試験などで難しい単語とにらめっこしてきましたが、洋書を読むと「こんな簡単な単語も知らなかったんだなぁ」と思い知らされます。
私は単語帳で単語を覚えるのがとても苦手なので、こうして英語多読でたくさんの英語に触れる中で語彙を増やしています。
「ビロードのうさぎ」
「The Velveteen Rabbit」
絵本とは言え、大人も考えさせられたり、感じるものがある作品です。
まだ読んだことがない方は、是非一度読んでみてください。
今回、図書館では「The Velveteen Rabbit」以外にも何冊か洋書を借りてきました。
多読でどしどしと英語に触れることも大切ですが、折角読んだのならその時に感じたことなども記憶に残しておきたいので、これからは読んだ本の感想や学んだこともブログに残していきたいと思います。
その中で、英語を勉強されている方や、読書好きな方とたくさん交流していければ本望です。どうぞ、よろしくお願いいたします。